鉱物防蟻材

天然鉱物由来の土壌処理用防蟻材です。
居住空間への化学品蒸発無し・無臭・薬剤アレルギーの消費者に最適です。
長期間の効力維持・有効成分は水に対して溶けにくいホウ酸カルシウム塩です。
基礎の内側と束石周りに厚さ約2cmに処理します。
鉱物材料の専門会社昭和KDE株式会社と京都大学の協力を得て出来た商品です。

コレマドライDAはどんな防蟻材?

使っている材料は全て天然の鉱物です。
50%は防蟻成分になるコレマナイト、残りの50%は主成分を程よく分散させる増量材のクレー(蝋石)となります。
コレマナイトの中でホウ酸カルシウム塩が大きな部分(約60~90%)を占めています。
この物質がシロアリの消化器官に寄生する原生生物を殺します。
その結果、シロアリは食欲を無くして死んでしまいます。
コレマナイトは殆ど水に溶けないため、長く有効です。

対象のお客様は?

化学薬品が嫌いなお客様が居ます。シロアリもいやだが、その防除に使う化学物質が極端にいやだと感じている方々です。
そこで防除業者は植物起源のヒバ油や木酢の使用を試みます。しかしどのくらいの期間、有効なのでしょうか。
現代の多様化した価値観・ニーズのお客様に満足頂き、ビジネスを進めるための一つの答えがここにあります。
シロアリも怖いけど防蟻の為の化学薬品はなお怖い、と考えておられる方も少なくありません。

コレマドライDAの効力は?

鹿児島県吹上浜。
ここはイエシロアリが多いので、各研究期間がシロアリ防除の実験場として、長年使用しているところです。
コレマナイト、コレマドライDAもここで、その効力が試されました。

吹上浜での実験風景の一つです。
土壌処理を行っていない場所では、3ケ月もするとこんなにイエシロアリの侵入が観察されます。切り株をスライスした餌木に見える黒っぽいものは、シロアリが付けた蟻土と呼ばれる土のかたまりです。その中をシロアリが通ります。コレマナイトを土壌処理した部分の餌木は5年経っても食害されていませんでした。
コレマナイトの処理を通ったシロアリも居ましたが、餌木を食害せずに死んで、頭部外骨格のみを残して居ました。

コレマドライDAの施工方法

コレマドライDAは一般の液体の土壌処理剤と同じように、コンクリート布基礎の内回りと、束石の周辺に暑さ2cm x 幅5cm以上の処理帯を作ります。

現在の新しい建築では、床下はベタ基礎が一般的になっています。しかし、ベタ基礎も時としてひび割れたり、布基礎との間に隙間が出来たりと、シロアリが入るチャンスがないわけではありません。ベタ基礎コンクリートを打つ前に、図のようなコレマドライDAの層を布基礎内側に作っておくと、シロアリの侵入をかなり効率よく防ぐことが出来ます。下の図は今、関心が高い外断熱工法に対するコレマドライDAの使い方です。基礎周りに貼り付けた外断熱材料と基礎の間を伝ってあがってくるシロアリを防ぐ方法です。

コレマドライは何故効くの?

  • 現在進めている実験室に於ける実験で、コレマドライの上を這わせたシロアリの、腸内に棲む原生生物を激減させることがわかってきました。(左のグラフ)
  • 腸内の原生生物の数が減るとシロアリの活力が失われ、木材を食害する力が失われるようです。
  • 長年に渡る野外実験でも、コレマドライDAの処理槽を通過したシロアリ個体は、上の餌木を食害することなく死に絶えていました。

上のグラフは実験室でコレマドライの上をシロアリに這わせると、日数経過と共にシロアリの消化管の中の原生生物の数が減っていくことを示しています。シロアリは腸内の原生生物の数が減ると食欲が無くなり、木を食べなくなるようです。この原生生物は、シロアリが木を食物として消化するのに重要な役割を担っているのです。
シロアリの腸内原生生物は、シロアリに、「木を食べろ、木を食べろ」と催促の信号を送っているのかも知れません。この実験は京都大学生活圏研究所の実験室をお借りして行われました。

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